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中医学と薬膳で女性の美容を考える

薬膳コラムオンナのキレイは血が肝腎

オンナのキレイは血が肝腎

中医学では、体の中で血を作り出すのは「腎」と「脾」
貯蔵し動かすのは「肝」が関わっていると考えます。
この臓器を調えることにより「血」は増え、巡りは良くなります。

「女性は血をもって本と為す」という中医学の言葉があり、
女性にとって、血はとても大切なもの。という意味です。

では、この大切な「血」が足りなくなったり、
巡りが悪くなったらどうなるのでしょう。

女性は月経、妊娠、出産などで血を消耗し、新たに作り出しているので、男性と比べ血とのお付き合いはとても深いのです。

「血が足りない?」

顔や唇の色が青白く、乾燥、そして髪の毛はパサつき、爪は割れやすく、疲れている感じがする…
そんな事はありませんか?

それは「血」が足りないから。
血が足りない(貧血ではなく血の量が少ない)と全身に栄養と潤いが行き渡らなくなるからです。
それだけでなく血が不足すると気持ちも落ち着かず、不眠の原因にもなります。

「血が滞る?」

「血」が滞る(巡りが悪い)とシミやくすみの原因になります。
これは血の動きが悪く渋滞することにより、血の色が重なり暗くなってしまうからです。
また、刺すような痛みがあると、それは巡りが悪い特徴のひとつです。生理痛が酷い方は、血の滞りが原因かもしれませんね。

このように、「血」は女性が気になる美容やアンチエイジング、心(こころ)の状態に深く関わります。
血を大切にすれば、乾燥・不眠・シミ・くすみ・生理痛を和らげることができるのです。


【血を増やし巡りをよくする食品】

黒豆・黒ごま・黒きくらげ・ひじき・プルーンなど、色の黒い食品が多いです

食べることも大事ですが、ストレスをためないこと、睡眠も大事です。
ストレスがたまると、「気」と「血」の巡りが悪くなります。また、「血」は寝ている間に作られるので、しっかり眠ること。できれば夜11時には眠りたいですね。遅くとも12時までには眠ることをお勧めします。

毎日のちょっとしたケアで体の内側から整えると、キレイと健康は手に入ります。
急には変わりません。ゆっくり気長に続けてくださいね。私たちもお手伝いします。