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中医学と薬膳で女性の美容を考える

薬膳コラム便秘の悩みについて


便秘の体調不調は薬膳で整える

五臓の華便秘の悩みは、男性と女性を比べると女性の方が多いようです。
一般的に言われる理由は、男性に比べると筋力が弱い、ホルモンの変化などがあげられます。

朝スッキリするために、ヨーグルト、乳酸菌、ストレッチ、マッサージなどで対策をしている人もいますが
中医学でできる便秘対策をご案内します。

中医学で考える便秘の原因は主に4つ

1.腸の潤いが足りない

原因は辛くて熱の発する食品(お酒、辛い刺激のあるもの)を好んで良く食べている。あるいは体質的に陽が旺盛の人。

これは熱が胃腸にこもりやすく、その熱が腸の潤いを奪うため、便が乾燥して排便しにくい状態を作ってしまうからです。

そんな時は
たけのこ、バナナ、きゅうり、柿、ほうれん草、なすで余分な熱を冷ましながら潤いを与えます。


2.気のめぐりが悪い

原因は過度のストレスや思い悩み、環境の変化(旅行、職場)、あるいは運動しない(座り作業が多い)などで気のめぐりが悪くなってしまいます。

そうなると排便感はあっても、気がスムースに降りず排便できなくなり、逆に気は上にのぼり、お腹が張ったり、ゲップが出たりします。

そんな時は
大根、セロリ、紫蘇、ミントなどで気の流れを促進させましょう。

3.体力の低下

原因は病後、産後、老人、もともと虚弱体質な人。便意はあっても力がでないため、排便ができなくなります。
まずは通便作用のある食材と体力をつける食材(補気、補血)をとります。

そんな時は、
杏、りんご、くるみ、ごま、松の実、クコの実、しいたけで体力アップも図りましょう


4.身体が冷えている

普段から冷え性な人、体力の衰えた老人などは身体を温めるチカラが弱いため、胃腸に冷えと寒がこもり、便の伝送が困難になるので排便ができなくなります。

そんな時は
人参、ねぎ、ニラ、かぼちゃで身体を温めましょう


第二の脳と言われる腸をキレイに整えれば、精神の安定や、お肌のツヤや、免疫のバランスも良くなります。
今日の自分の体調を考えて、薬膳の知恵を生活にとりいれてみて下さいネ。