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中医学と薬膳で女性の美容を考える

薬膳コラム歯は骨のあまり


歯から内臓のことがわかる!?

五臓の華6月4日から10日までは歯と口の健康週間。
歯の大切さ、口の健康の大切さの意識をする期間ですね。

この時期に歯科検診を受けられる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、中医学での「歯」についてお話しします。

むかし、レントゲンもCTも無い時代は、内臓の様子を
体の表(おもて)に現れる状態で判断していました。

それは、人を解剖して得た知識ではなく、先人たちの長年の経験から得たもので今日でも通用する内容です。それでは「歯」は内臓のどの部分と関わりがあるのでしょうか


歯は腎と関係が深い

むし歯の原因は細菌が酸をだし、歯を溶かすこと。
人の唾液はこの酸を中和することができ、軽度であれば、酸により溶かされた歯を修復してくれます。
唾液も腎と関わりがあり、腎精が十分であれば、唾液の分泌が正常で口中の健康を守ることができるのです。


健康な歯をめざすには?

成長期の子供はまだ腎精が十分ではないことと、口の中のお掃除が上手でないために、
むし歯になりやすくなります。
また、高齢の方は、腎精が加齢とともに減少するため、むし歯や歯のぐらつき、歯周病になりやすくなります。

このようなことを防ぐために、食事は補腎とカルシウムやビタミンDの食材を取るようにし、足腰を鍛える運動をしましょう。運動は普段より多く歩く、エレベーターでなく階段を使うくらいのもので良いですよ。

おすすめ食材

黒豆、黒ごま、ひじき、長いも、干ししいたけ(どんこ)、えび など

食事、運動、お口のお手入れで歯を守り、いつまでも食事を美味しくいただきたいですね。
よく噛んで食べることもお忘れなく。