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中医学と薬膳で女性の美容を考える

薬膳コラム梅雨時期のむくみ対策


むくみはなぜ起きるのでしょう?

五臓の華むくみとは、水分代謝の低下により身体のどこかに水分が溜まってしまうこと。

中医学では「水腫(むくみ)」といいます。

体内の水の運行と巡りは「気」のエネルギーに頼っています。
「気」の働きが低下すると、瞼、顔、手足、腰回りなどに余分な水が溜まってしまいます。

水分代謝を良くするためには、外からのケアとしてリンパマッサージも有効ですが、薬膳では気の働きを正常化させる事と、
余分な水分を排出する食べ物を取ることで水腫を改善します。

湿気が多いと水腫(むくみ)やすくなる理由

気」の働きが低下する原因のひとつに「湿」があげられます。

外からの原因は、湿度の高い季節や環境、雨に濡れるなど湿気が身体に影響を与えます。
内からの原因は、冷たいもの、甘いもの、酒の摂りすぎなど飲食の不摂生により、脾胃にダメージを与え、水分代謝が低下し体内で「湿」が発生します。

「湿」は、冷えがちな人は寒化し脾胃を弱らせます。熱化すると便秘や肌のできものにつながります。

特に脾胃が弱わると、食べ物を消化し「気」を生み出すチカラも弱まり「気」の低下につながります。
さらに「湿」は粘性があるため「気」の流れを阻害し悪循環におちいります。

水腫(むくみ)にキク食材は

水分代謝をあげるには気の流れを良くする事と、「湿」を生み出さないこと。
余分な水を排出する方法として尿、便、汗があげられます。

1.排出を促す:
ハトムギ、どうもろこし、冬瓜、黒豆、わかめ、春雨

2.気の働きをあげる:
枝豆、グレープフルーツ、玉ねぎ、ヤマイモ

3.湿を生まない
生もの、冷たいものは控えましょう。甘いもの、脂っこい食事は「湿」を生みやすくします。
これらに気を配る事でも水腫(むくみ)を軽減することができます。

顔や脚の水腫(むくみ)は女性の大敵ですからね。