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女の綺麗は血が肝腎

顔や唇の色が青白く、乾燥、髪のパサつき、爪は割れやすく、疲れている感じがする…
それは「血」が足りないから。

良質な血が足りず全身に栄養と潤いが行き渡らなくなるからです。さらに気持ちも落ち着かず、不眠の原因にもなります。女性は月経、妊娠、出産などで血を消耗し、新たに作り出しているので、男性と比べ血とのお付き合いはとても深くなります。

【血を増やし巡りをよくする食品】
黒豆・黒ごま・黒きくらげ・ひじき・プルーンなど、色の黒い食品が多いです。


五臓の華(色艶)

表の症状で、裏側を考える事ができます。

「肝 その華は爪にある」血が足りて流れがよければ、爪はピンク色で丈夫である。
「心 その華は顔にある」血脈が満たされれば、顔は紅く潤って艶がある。
「脾 その華は唇にある」気血を産み、運化がよければ、唇の色艶がよい。
「肺 その華は皮毛にある」気と津液が正常なら、皮膚はキメ細かく、うぶ毛に光沢がある。
「腎 その華は髪にある」精血が満ち溢れるならば、髪がよく伸び艶がある。


便秘しやすい

「腸の潤いが足りない」
辛くて熱の発する食品(お酒、辛い刺激のあるもの)を好んで良く食べている。あるいは体質的に陽が旺盛の人。これは熱が胃腸にこもりやすく、その熱が腸の潤いを奪うため、便が乾燥して排便しにくい状態を作ります。

「気のめぐりが悪い」
過度のストレスや思い悩み、環境の変化(旅行、職場)、あるいは運動しない(座り作業が多い)人は気のめぐりが悪くなります。排便感はあっても、気がスムースに降りず排便できなくなり、逆に気は上にのぼり、お腹が張ったり、ゲップが出たりします。

「体力の低下」
原因は病後、産後、老人、もともと虚弱体質な人。便意はあっても力がでないため、排便ができなくなります。まずは通便作用のある食材と体力をつける食材(補気、補血)をとります。

「身体が冷えている」
普段から冷え性な人、体力の衰えた老人などは身体を温めるチカラが弱いため、胃腸に冷えと寒がこもり、便の伝送が困難になるので排便ができなくなります。


甘いものと浮腫み

体内の水の運行と巡りは「気」のエネルギーに頼り、「気」の働きが低下すると、瞼、顔、手足、腰回りなどに余分な水が溜まります。

「気」の働きが低下する原因のひとつに「湿」があげられます。
外からの原因は、湿度の高い季節や環境、雨に濡れるなど湿気が身体に影響を与えます。
内からの原因は、冷たいもの、甘いもの、酒の摂りすぎなど飲食の不摂生により、脾胃にダメージを与え、水分代謝が低下し体内で粘性のある「湿」が発生し「気」の流れを阻害します。


陰陽のバランス

陰陽学説では陽は「男、気」陰は「女、血」にわけられます。
女性は陰に属し、一生において血を消耗するのでは血(陰)が不足しやすくなります。血(陰)が不足して、気(陽)が余ると陰陽のバランスが崩れ、陽が亢進します。
すると心と体に興奮状態(虚熱)が起こり、寝汗、不眠症、イライラ、めまい、怒りっぽいなどがあらわれるので、陰を養う食材、ほどよく体内の熱を排出する食材をとりましょう。

寒さが苦手、冷え性と思いこみ、温まる食材ばかりをとると悪化する可能性があるので気をつけてくださいね。