水引の由来は陰陽五行から

水引の由来は諸説ありますが、遣隋使、小野妹子が無事に日本に届くように願われた中国からの土産にかけてあった麻紐から始まり、その思想は中国の陰陽五行をとりいれたと言われています。

献上品の「結ぶ」
その習慣は祝儀袋の水引で生活に親しまれています。飾られる水引の色は左が陽の色、右には陰の色。慶事には陽をあらわす奇数の本数を使い、弔事には陰をあらわす偶数とされています。
けれど陰陽五行で、色と数を捉えてみればもう少し深い処が見えてきます。だって由来は陰陽五行ですもの。

水引に魅かれる理由

薬膳では色から食材を選んで身体を整える法則があります。水引もまた同じで糸色で情緒を整える。
五季の色、意識が冴える色、陰陽を調和する色、色彩を感じながら選ぶのも、ちょっとした楽しみにもなり糸色あそびも水引の魅力のひとつです。

そして陽の数と陰の数の法則で、水引の本数を選んで調和をとれば慶事、弔事にとらわれず楽しみ方も広がります。

天・陽の数:一 三 五 七 九
地・陰の数:二 四 六 八 十

水引の70%は長野県飯田市で生産されています

長野県飯田市は南アルプスと中央アルプスの山あいにあり、近くには日本一の美しい星空「ヘブンスそのはら」や、良質な湯で知られる昼神温泉、春には山を彩る花桃が咲きます。
山の上へと続く花桃はうす桃色と若い緑の彩のみち。

南信州・阿智村の花桃

街には飯田水引の資料館があり伝統工芸品の技を見ることができます。しかし近年では水引の需要が減り基盤が揺れていると知りました。

その飯田の地で生まれ育った方から装いの水引をいただき、ご縁をつなぐようにアニュでもご案内をすることになりました。飯田水引のよろこび連なる装いの水引アクセサリー。

飯田水引

水引の彩り「ブートニエール」

その魅力を陰陽五行を織り交ぜながらお伝え出来たらと思っております。