陰陽五行をわかりやすく「やさしい薬膳②の解説」

第二章「古典を知ろう。陰陽五行」

薬膳の基礎から薬膳ライフがスタートできるまでを網羅したeラーニングの動画コンテンツ、オンラインで学ぶ「やさしい薬膳」第二章をご案内します。

古典は難しいのかな?

陰陽と五行は薬膳を学ぶうえで欠かせない古典ですが、実は私たちの身近に活かされている古典です。

陰陽五行の生まれはなんだろう?

古代の人類は、季節の移り変わり、一日の時間の流れをどのようにして理解していたのでしょうか?
古代の厳しい自然環境の中で人が暮らすためには、大自然の法則を理解し、自然の変化に順応しなければ生きていけませんでした。その自然の法則を説明するために、陰陽と五行が生まれました。

第一章で薬膳の源流は伝統医学と解説しましたが、伝統医学は最初から医学だったわけではありません。人が生きていくため。自然を知るための法則。これが少しずつ人の健康を守るための医学へと応用されていきました。
古代の人が作った陰陽五行は、自然の法則、医学、運気などを語るには基本となる古典です。

暦に息づく陰陽論

では古典はどのように使われていたのでしょうか。
季節の移り変わりは、太陽の運行を観測して1年を24の節に分けたのが「二十四節気」で、陰陽論でもちいる太極図に表すと下記の図のようになります。
これをもちいて春夏秋冬ごとに対応した衣食住で健康を守り、暦にあわせて種まきや収穫までの農作物をつくることができます。

正面から見て左側の白い部分が陽(昼、あたたかい)、右側の黒い部分が陰(夜、つめたい)です。

6月下旬に訪れる夏至。この日を境に陰(夜、つめたい)が増えていくため夜の時間が長くなり、気温はつめたくなりはじめます。12月の冬至をむかえると今度は陽(昼、あたたかい)がふえていくため昼の時間がながくなり気温はあたたかくなりはじめます。

このような背景を知りながら陰陽論を知ると身近な感覚とつながり覚えやすくなります。もちろん「二十四節気」は現代でも使われています。

方角の中の五行論


五行論は木火土金水の五つのシンボルと特徴を覚えることが必要ですが、方角に置きかえることもできます。右側の図のように土の部分を中央に配置すると方位と同じです。
すると北は寒そう、だから水。南は熱そう、だから火、そんな風に今の環境とあわせると古典を理解しやすくなります。

まとめ 古典を知ろう

陰陽五行は身近な感覚とつながっているをテーマに、陰陽五行の生まれ、シンボル、特徴、をなじみのある暦と方角と照らした内容で古典を解説しています。
オンラインで学ぶ「やさしい薬膳」の全内容、費用についてはオンラインページをご覧ください。

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