美容や精神安定にも役立つ気血津液「やさしい薬膳④の解説」

第四章「カラダのしくみ」

薬膳の基礎から薬膳ライフがスタートできるまでを網羅したeラーニングの動画コンテンツ、オンラインで学ぶ「やさしい薬膳」第四章をご案内します。

「気・血・津液」とは何でしょう?

「気(き)」「血(けつ)」「津液(しんえき)」とは、聞いたことがあるような…ないような…。これは人の身体を構成しているもので、生きるための基盤です。
・気は人の生命エネルギー
・血は体内をめぐる赤い液体
・津液は体内をめぐる水液

「気・血・津液」を学ぶ理由は、人のカラダを構成している「気・血・津液」をみると体の状態、体質を知ることができます。また「気・血・津液」のバランスが乱れると体調不良がおこります。

すると「気・血・津液」のどこに変調をきたしているのかな?どのような処方が適切なのかな?どの食材を選べばよいのかな?の流れになります。
食事で心身をととのえる処方を施すことが薬膳ですが、まずは「気・血・津液」とは何か。健康とはどのような状態なのか。これらをしっかり理解する必要があります。

血のはたらき

例えば、血のはたらきで考えてみましょう。働きは二つあります。

ひとつ目は「血」は「気」の動かすエネルギーで全身をめぐり 臓腑、皮肉、筋骨へと栄養をとどけます。食事から得た栄養が様々な器官に行きわたることで健康的な筋肉、肌、髪などがつくられます。
つまり外から見て、筋肉、肌、髪が健康的であれば血の栄養は充分である。と捉えます。

ふたつ目は精神活動を支えます。
血が全身をめぐることで栄養が運ばれ肉体をつくりますが、同時に精神も養います。

血の栄養が十分であれば肉体も精神が充実し「意欲的」な活動ができます。
でも血の栄養が不足または滞りがあると、体調不良や精神不安も起こりやすくなります。
これは独特の考え方と感じるかもしれませんが「健全な精神は、健全な肉体に宿る」ように考えるとイメージしやすいかもしれません。

女の美しさは血でつくられる

中国には「女は血をもって本となす」のことわざがあり、これは女性の健康や美しさの基本は「血」にあるという意味です。とくに女性は一生をとおして「血」を消耗しやすい体です。

最近、肌に艶がない、髪がパサパサする。気持ちが不安定になる。そんな症状を感じた時は「血」にアプローチする食事を積極的にとります。
薬膳の「気・血・津液」を知ることで、美容と健康、ひいては精神の安定にも役立ちます。

まとめ カラダのしくみ

人の体を構成している「気・血・津液」の役割を理解することで、体調不良がおきたとき、「気・血・津液」のどこにアプローチをすれば改善できるのかがわかるようになります。
オンラインで学ぶ「やさしい薬膳」の全内容、費用についてはオンラインページをご覧ください。

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